【番外編】顔に触るな!新型コロナウイルスを予防

2020年、猛威をふるっている新型コロナウイルス。

あちこちでマスクが足りないとか、イベントが軒並み中止などの情報が飛び交っています。

 

コロナウイルスの予防のために覚えておきたいたった一つのこと。

自分の顔をむやみに触らないこと。

これだけを意識しましょう。

空気感染するウイルスはこの世の中に3つ

空気中にただよって感染するウイルスは3つだけです。

1.結核
2.はしか
3.みずぼうそう

これ以外のウイルスは空気から感染することはありません。

新型コロナウイルスが空気中にただよっているからマスクをして防止をする…という考え方は間違っています。

マスクは何のため?

マスクが売り切れて買えないとか、通販サイトで10万円で売っているなんてニュースを聞きます。

マスクは「感染者が飛沫を飛ばさないため」のものです。

市販のマスクにはウイルスをブロックするほどの性能はなく、汚れた手で鼻や口をむやみに触るのを防止するために装着すると考えてください。

本気でにコロナウイルスを予防したいのなら、花粉用メガネもかけて目に触るのを防止するのがベターですね。

新型コロナウイルスの感染ルート

では、新型コロナウイルスやインフルエンザはどうやって感染するのか?

それはくしゃみや咳などから出る飛沫からの「接触感染」

1:感染者が咳を手のひらで受ける
2:その手でドアノブに触れる
3:他の人がそのドアノブに触れる
4:触れた手で飲食をし、体内にウイルスが入る

という流れです。

ウイルスはドアノブなどの鉄やプラスチックに付着すると48時間くらいは生存できます。

外出先のドアノブには危険がいっぱいなのです。

感染する可能性が高い場所

そのほかにも感染する可能性が高い場所をまとめました。

ドアノブ、自動ドアのプッシュボタン

エレベーターのボタン

自動販売機

電車の手すり・つり革

水道の蛇口

自分のスマホ


いろんなところを触った手で操作するスマホは危険がいっぱい!

どうすれば予防できるの?

コロナウイルスをできる限り予防するには、

顔をむやみに触らないこと。

ご飯を食べる前には手を洗うか、アルコール消毒を。

マスクなしに咳やくしゃみをする際は、肘の裏側でカバー。

可能な限り指先でものを触らない。

触った場合手洗いかアルコール消毒。

うがいはした方がいい?

実はうがいはウイルス予防には意味がないと言われています。

ウイルスは喉や鼻の粘膜に張り付き、そこから侵入します。

張り付いてから侵入まではおよそ20分。

20分おきにうがいをするなんて、現実的には不可能ですよね。

その場合は、水分をこまめに飲むこと。

ウイルスごと胃のなかに入れてしまえば胃酸でウイルスは死滅します。

飲み物は何でもいいですが、濃いお茶などのカテキンが豊富なものであればなおいいでしょう。

最後に

コロナウイルスは感染力が弱いとか、致死率が低いとか(発症者の2%程度と言われている)言われているからといって安心しないように。
言っても「肺炎」です。かかってしまったら本当に辛いです。

みなさん、くれぐれも顔を触らないように!!

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